ウーパールーパーが溶けることがある?

ウーパールーパーが溶けることがある?

ウーパールーパーが溶けることがある?

エラが溶ける

ウーパールーパーの体が溶けてしまうという話を聞いたことがあるでしょうか?ウーパールーパーは飼育していると体が溶けてくることがあります。様々な個所が溶けることがありますが、最も多く見られるのがエラです。

 

ウーパールーパーのエラはフサフサとしていて大きいですが、溶けてくるとどんどん小さくなってしまいます。これは、細菌がエラに付着することでエラが炎症を起こし溶けてしまいます。

 

複数匹で混泳させている場合は、他の個体から噛まれたという原因も考えられますが、単独で飼育している場合には、ほぼ確実に溶けていると考えられます。

 

尻尾、手足が溶ける

ウーパールーパーの体が溶ける個所は鰓だけではありません。尻尾や手足が溶ける場合もあります。

 

尻尾が溶ける場合、尾ぐされ病という病気であることも考えられます。尾ぐされ病の場合は尻尾が溶ける前に、尻尾の縁あたりが白くなります。白くなっていない場合には、尾ぐされ病ではなく、水質悪化によるものです。

 

また手足が溶ける場合も水質悪化が原因と考えられます。手足の場合は溶けてしまっても、環境が良くなれば再生する場合もあります。

 

溶けてきた際の対処方法

ウーパールーパーの体が溶ける場合、いずれの個所が溶けているにしても、原因は水質悪化です。水の中に細菌が増えたり、バクテリアが少なくなってしまい、亜硝酸が増えてしまったりしていることが考えられます。

 

ウーパールーパーの体が溶けていることが分かった場合には、すぐに水換えをしてあげましょう。また水質検査をして、ウーパールーパーのとって最適な水質になっているかを確認することも大切です。

 

水質を保ってあげれば、それ以上溶けが進行することはなくなります。

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