ウーパールーパーが起こす喉つまり

ウーパールーパーが起こす喉つまり

ウーパールーパーが起こす喉つまり

ウーパールーパーは餌を丸飲みする

ウーパールーパーは歯を持っていません。そのため、餌を咀嚼して食べることがなく、ほとんどの場合が丸のみをしてしまいます。

 

まれに、他のウーパールーパーの手足などを食べてしまうことがありますが、これは噛みちぎっているわけではなく、強い吸引力によって引きちぎっている状態です。

 

ですので、ウーパールーパーには噛む力はありません。

 

喉つまりを起こすことがある

ウーパールーパーの餌を丸飲みするという特性は、喉つまりを起こすことにつながります。

 

喉つまりとは、その名の通り食べたものがウーパールーパーの喉に詰まることです。ウーパールーパーは咀嚼できない上に、あまり目がいいとも言えないため、動くものはとりあえず食べてしまうことがあります。

 

そのため、いくら大きなものでも口に入れてしまい、それが喉に詰まってしまいます。

 

喉つまりを起こした場合には、ウーパールーパーが苦しそうにもがくので、様子を観察していれば異変に気づくことは可能です。

 

喉つまりの予防方法・対処方法

それでは、ウーパールーパーが喉つまりを起こした場合はどのように対処すればいいのでしょうか。

 

喉つまりを見つけた場合には、ウーパールーパーの口内を確認します。喉つまりといっても、それほど奥の方で詰まるわけではないため、詰まったものが目視できます。この詰まったものをピンセットなどで引き出してあげましょう。

 

また、喉つまりは予防することもできます。ウーパールーパーは小エビや小魚などを食べますが、これらは喉つまりを起こしやすい食べ物です。

 

小エビを与える場合には、頭のとげが引っ掛かってしまわないように尻尾側から、小魚を与える場合には、ヒレが引っ掛かってしまわないように頭側から、それぞれ与えるようにしましょう。

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