ウーパールーパーの口の病気

ウーパールーパーの口の病気

ウーパールーパーの口の病気

ウーパールーパーが口から泡を吐く

ウーパールーパーは基本的にあまり動かず、水槽の底でじっとしていることが多いですが、稀に水面に浮いてきて動かないということもあります。

 

この状態を目にすると、死んでしまったのかと心配になるかと思いますが、少し刺激を与えると口から泡を吐いて底の方に沈んでいきます。

 

この場合、水槽内の酸素が足りていないことが考えられます。ウーパールーパーは主にエラ呼吸をしますが、肺呼吸もできます。水中の酸素が足りなくなると水面に顔を出して呼吸をするのです。

 

そのため、口から吸った酸素を口から吐き出すことで泡となります。

 

この行動がみられた場合には、エアレーションなどを使って酸素の量を確保してあげましょう。

 

口内炎ができた場合

ウーパールーパーは口に関する病気にもよくかかります。その一つが口内炎です。

 

ウーパールーパーは小魚などの生の餌も食べますが、生の餌の場合、病気を持っていることがあり、それをウーパールーパーが食べることで口内炎を引き起こすことがあります。

 

口内炎は小さければさほど心配はいりませんが、大きくなると脳を圧迫する原因ともなるため、病院で切除してもらうなどの対処が必要となります。

 

口腐れ病という病気がある

口に関する病気には、口腐れ病と呼ばれるものもあります。これは主に魚に発症する病気で、水中の細菌に感染することで壊死していく病気です。もちろんウーパールーパーにも発症します。

 

尻尾に発症した場合は尾腐れ病とも呼ばれますが、口腐れ病も口に発症するために呼び名が変わるだけで、同様の病気です。

 

ウーパールーパーには、口周りの病気も多いため、口の周辺に異変を感じた場合はすぐに病院に相談するようにしましょう。

スポンサーリンク