ウーパールーパーの病気:寄生虫

ウーパールーパーの病気:寄生虫

ウーパールーパーの病気:寄生虫

ウーパールーパーに寄生虫がいることがある?

ウーパールーパーは飼育に手間がかかり、デリケートで病気にもかかりやすい生き物です。時には寄生虫に悩まされることもあります。寄生虫に早く気づき対処することが必要です。

 

寄生虫に気付いたら

ウーパールーパーの皮膚が腫れあがっていることや、赤くなっている等の変化があったら寄生虫を疑うことが必要です。寄生虫で、最も多いのがイカリムシです。

 

イカリムシに寄生されると赤く腫れあがるので、芯を探してピンセットで抜くことが必要です。しかし、ピンセットで抜いてそれで終わりではなく、しっかり消毒をしないとバイ菌が入ってしまいます。

 

イカリムシは一生のうちに数千個の卵を産んで増えていきます。これが繁殖してしまうと、水カビ病や敗血の原因にもなり、重症化してしまいます。イカリムシ自体の問題よりもそれが原因で生じる合併症の方が危険です。

 

寄生虫の種類

水槽にいる寄生虫の種類は豊富ですが、ウーパールーパーに生息する寄生虫はそれほど多くはないと言われています。ウーパールーパーに寄生する寄生虫の種類はイカリムシと呼ばれるものの害が多いようです。

 

しかし、水槽にいる寄生虫が水質を悪化させることもあるので、駆除をすることをおすすめします。水槽にいる寄生虫の種類で多いのは、ボウフラ、水ミミズなどです。見た目もあまり良い気にはならないものばかりです。

 

駆除の方法として塩水を使うことがあるのですが、塩水はウーパールーパーへの害も強いので、安易に使用することはおすすめできません。複数のウーパールーパーへの被害がある場合やあまりにも、状況が酷い場合には、ペットショップや病院へ相談して駆除することが良いでしょう。

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